「筋トレを始めたいけど、可変式ダンベルはどれを選べばいいの?」「フレックスベルって高いけど良いダンベルなの?」とどのダンベルを購入しようか迷っていませんか?
可変式ダンベルは高額で、その後の処分にも困るので間違ったものを買いたくないですよね。
この記事では「フレックスベルってどんなダンベルなのか」「メリット・デメリットについて」「フレックスベルの最新版の紹介」を紹介しています。ダンベル選びを失敗しないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%a6%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%95%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e9%83%a8-%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%ab-3102641/
フレックスベルってなに?
スェーデンのNÜO社が開発した、可変式ダンベルです。4kg刻みで重量調整が可能で、20kgと32kgの2種類があります。
他の可変式ダンベルよりも重量調節が簡単(回すだけ)で・素早く(0.8秒で完了)行うことができます。
他の可変式ダンベルではダイヤルを回して調整したり、ロックピンを挿し直したりして調節をするため、少し手間です。フレックスベルは持ち手部分を回すだけで調整可能です。このちょっとした一手間がめんどくさく感じるので、フレックスベルの調整方式は嬉しいポイントです。
ロックピンタイプ式の可変式ダンベルが重量調節がめんどくさくなります。
フレックスベルのメリット
フレックスベルの最大の特徴は「素早い重量調節」「シャフトが飛び出ない」です。その他の特徴は以下の通りになります。
- 【0.8秒で完了!】グリップを回すだけで重量調整ができる。
- 【オンザニーが楽!】プレートから飛び出るシャフトがない。
- 【6・9段階の調整!】20kgでは6段階・32kgでは9段階の重量調整が可能。4kg刻みでの調整
- 【省スペース!】20kgは横幅40cm・32kgは49cm
- 【スタイリッシュ!】シンプルで無駄のない、スタイリッシュなデザイン
【0.8秒で完了!】グリップを回すだけで重量調整ができる。
重量調整が0.8秒で完了します。グリップを回すだけなので、片手でも重量調整ができます。他の可変ダンベルではピンを差し替えたり、ダンベル端についているダイヤルを回すなどをして、重量調整をしてます。重量調整の手間がなくなるだけで、筋トレ時のストレスはかなり軽減します。
筋トレは部位によって適切な刺激をいれるために重量を変える必要があります。すべての筋肉を同じ重量で鍛えるのはおすすめしません。過剰な重量設定ではフォームを崩し、ケガに繋がります。その都度、適切な重量調整をしなければいけませんので、毎回時間がかかるのは面倒です。
些細なことですが、このような面倒くささが筋トレ継続に影響します。ものごとを継続するにはなるべくストレスは減らすべきなのです。フレックスベルなら0.8秒で完了するので、ストレスフリーです。
【オンザニーが楽!】プレートから飛び出るシャフトがない。
固定式・可変式ダンベルでは、シャフトが飛び出ているものがあります。シャフトが出ていると、オンザニー(太ももの上にダンベルを置く)がしにくくなります。シャフトの飛び出ているダンベルは太ももが痛いです。ジムにある高重量のダンベルはシャフトが飛び出ていないものがほとんどです。
高重量のダンベルでは一度、太ももの上に置いてからトレーニングポジションに付く場合が多くあります。
フレックスベルはシャフトが飛び出ないため、オンザニーが行いやすいです。オンザニーが行いやすと高重量でのダンベルトレーニンが行いやすくなりますし、安全にダンベルをおろせるようにもなります。
【6・9段階の調整!】20kgでは6段階・32kgでは9段階の重量調整が可能。
鍛える部位によって、重量設定は変えるべきです。腕の筋肉と背中の筋肉では出せる力の強さが違います。背中の筋肉を鍛えるときのほうが高重量にするべきです。筋肥大には負荷量の設定と回数・セット数が大切です。筋力強化も目的としていれば、負荷量を上げることが大切です。
ケガを防止するためにも重量設定は大切です。肩や胸を鍛える際に、フォームが崩れたりすれば肩関節を痛める原因にもなります。筋肉によって耐えられる重量は違うので、重量調整が細かくできるダンベルが必要です。
フレックスベルでは20kgで6段階の重量調整(2.4.8.12.16.20)が可能です。32kgでは9段階の重量調整(2.4.8.12.16.20.24.28.32)が可能となっています。
【省スペース!】20kgは横幅40cm・32kgは49cm
20kgではダンベルのみでの横幅35cm 、台座は横幅40cmになります。32kgではダンベルのみで横幅43cm、台座を「合わせると、49cmです。32kgのタイプでは、プレート枚数が増えるので、20kgより場所をとります。
【スタイリッシュ!】シンプルで無駄のない、スタイリッシュなデザイン
他のダンベルにはない、落ち着いた雰囲気もあり、シンプルでスマートなカッコよさがあります。派手なダンベルや露骨なTHEダンベルっという雰囲気が好みでない人にはささるデザインです。
フレックスベルのデメリット
フレックスベルにもデメリットはあります。32kgまでの商品しかありません。40kgまで欲しいと思っている方には合いません。機能性が高いこともあり値段も高価です。
しっかりデメリットについても説明します
- 【40kgオーバーがない】32kgまでしかラインナップがない
- 値段が高い
機能性は抜群なので、機能面のデメリットはないですね。
【40kgオーバーがない】32kgまでしかラインナップがない
他の可変式ダンベルでは40kg以上の商品がありますが、フレックスベルは32kgまでです。しかし、筋トレ初心者から中級者では32kgあれば十分です。腕を鍛える種目で32kg以上を扱える人はかなり筋トレを行っている人です。
値段が高い
商品にもよりますが、他の可変式ダンベルよりも1万円以上高い場合もあります。コスパを重要視する方には向かないでしょう。機能性を重視する方は、フレックスベルを買えば問題ないです。
フレックスベルの最新可変式ダンベル NÜOBELL
フレックスベルのデメリットを極限まで省いた、最新式の可変式ダンベルがNÜOBELL(ヌオベル)です。本格的なトレーニングから軽いエクササイズまで、幅広い運動に対応できるダンベルになっています。
フレックスベルよりもおすすめできるダンベルです。フレックスベルの購入を考えれいる場合は、NÜOBELLもチェックしてください。
最新可変式ダンベル NÜOBELLのメリット
最新可変式ダンベル NÜOBELLのメリットを紹介します。赤字になっているところが、フレックスベルとの違いです。
- 【0.8秒で完了!】グリップを回すだけで重量調整ができる。
- 【オンザニーが楽!】プレートから飛び出るシャフトがない。
- 【16段階調整】2kg刻みで16段階の重量調整が可能!
- 【省スペース!】ダンベルのみでは43.5cm、専用ベーズは48cm
- 【スタイリッシュ!】シンプルで無駄のない、スタイリッシュなデザイン
フレックスベルは4kg刻みだったのが、2kg刻みで重量調節が可能になりました。初心者の女性でも、扱いやすいでしょう。
男性は筋肉を大きくするための筋トレ・女性では身体のラインを綺麗にするためのボディーメイクのトレーニングにも使えるので、男性・女性で共有できるのは嬉しいですね。
可変式ダンベルは2kg刻みで調整できるものがオススメです!!
筋トレは徐々に負荷量を上げる必要があります。腕の筋トレでは、4kg刻みでの負荷量UPは多すぎです。4kgのダンベルから8kgのダンベルにすると十分な回数ができなくなったり、フォームが崩れたりします。
最新可変式ダンベル NÜOBELLのデメリッ
デメリットは値段が高い・人気ですぐに手に入らないです。
他の可変式ダンベルに比べると、値段は高いですが、「一生使える」「機能性が高く、不便を感じない」この2点を考えると高い買い物ではないでしょう。
もし筋トレをやらなくなった場合に高値で売れます。有名メーカーでない商品は値段がつかない場合もあります。自分で処分するにしても自治体によっては処分費用がかかる場合もあるでしょう。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
「ダンベルを高く売る方法を徹底解説!何も知らないで売ると損する!」
私は一生物は良いものを買うと決めています。安い物を買って後悔したくはないですからね。無駄に出費がかさむこともりますし…。
NÜOBELL開発した会社はスェーデンのNÜO社という会社で、株式会社モーションズが正規代理店として販売をしています。
最新可変式ダンベル NÜOBELL よくある質問
よくある質問を紹介していきます。
- 壊れたらどうすればいいですか?
- メンテナンスは必要?
- 女性でも使用できますか?
- 返品は可能?
- 誤作動でプレートが落下することはない?
【理学療法士が解説!】フレックスベルのメリット・デメリット・最新版も紹介 まとめ
フレックスベル・NÜOBELLはスェーデンのNÜO社が開発した可変式ダンベルで、株式会社モーションズが正規代理店として販売しています。
フレックスベルは20kg・32kgがあり、4kg刻みでの重量調整が可能です。最新式のNÜOBELLは2kg刻みでの重量調節が可能になっています。
他の可変式ダンベルより機能性が高いため、値段も高くなります。他の可変式ダンベルは2~3万円に対して、32kg2個セットで64800円(税込み・送料込)です。
ダンベルは何度も買い直すものではありません。機能的なものを買いましょう。何を買えばいいか迷ったら、下記リンクから2kg刻みで調整が可能なNÜOBELLを購入しましょう!
身体を鍛えるのに、自重では限界もあります。筋トレのモチベーションを上げるためにも、可変式ダンベルを購入してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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